代表者の想い
弊社は2013年に創業しました。
会社を退職し、経営コンサルタントとして起業を決意した時の想いを記したいと思います。
環境の変化と会社経営の難しさ
会社を発展させていきたいというのは、経営者の悲願です。しかし、“企業寿命30年説”があるように、30年以上存続できる企業は少ないのが実情です。大半の企業は創業者の代で潰れるか、2代目に引き継いだものの、その後の経営が上手くいかずに潰れてしまう会社が少なくありません。
現代の経営は、一昔前の時代と比べ、格段に難しくなっています。経済の成熟化が進展、消費者のニーズが変化し、モノ離れの傾向が顕著となってきています。
さらに少子化・人口減少が加速しており、多くの業界で市場規模は縮小に向かっています。またデジタル化の進展によりビジネスモデルも変化しています。
そうした厳しい経営環境の中で大企業は生き残りを賭けて事業再構築、業界再編を進めており、中小企業にその皺寄せがきています。
会社を発展させる経営力
強い会社が生き残っていくわけではありません。環境変化に適応できる会社が生き残っていくのです。まさに企業は「環境適応業」なのです。企業は環境の変化を敏感に感じ取り、5年先、10年先を見つめ、会社のあり方や事業構造をどのように変えていくのかを考え、未来志向で経営の舵取りを進めていかなくてはなりません。
事業構造だけではありません。経営体制も強化していく必要があります。創業社長は強いリーダーシップで事業を創造、会社を成長させてきたわけですが、後継社長は同じようなリーダーシップで会社を成長させ続けることは難しいものです。むしろ経営の仕組みで会社経営を行い、成長を実現していくべきです。
会社を安定的に発展させていくためには、環境変化に適応して事業構造を変革し、経営の仕組みを整備しながら経営体制を強化していくことが必要となります。厳しい経営環境下にあって、後継社長は先代社長を超える経営力を求められているのです。
社名の由来と私の想い
セントエイブル経営という社名の由来は、セント(cent)は100を意味するcentumというラテン語から来ており、エイブル(able)は可能にするという意味です。即ち、弊社の顧客企業が100億円企業/100年企業となれるような、優れた会社経営をできるように支援していきたいという想いが込められています。
私の夢は、経営力を高めて会社を安定的に発展させていきたいと願う中小企業経営者を応援させて頂き、顧客企業が発展することでその経営者、社員、そしてその家族の幸せのお役に立つこと、そして、日本の中小企業を元気にすることで日本経済の活性化に微力ながら貢献したいということです。
弊社の経営理念
- 顧客企業の経営力の向上、経営管理体制の強化、戦略経営の推進等を支援し、事業拡大、業績向上、企業成長を実現することにより、その経営者と社員及びその家族の幸せに資する。
- 経営者、経営幹部及び社員の能力開発の手助けを行うことを通して、より幸せな人生を歩んで頂く一助とする。
- 多くの中小企業を元気にすることで、日本経済の活性化に貢献する。
- 経営コンサルタントの業務を通して、コンサルタントとして、また、人間として成長していく。
株式会社セントエイブル経営
代表取締役社長 大塚直義